地元に密着した店舗が多く並ぶ新旧一体の庶民派エリア
新京成線高根木戸駅と高根公団駅の距離は約600メートルで、両駅間は歩いても約10分程。両駅前にはイオンやエポカ高根台などの商業施設が建ち、近隣に住む子どもたちや家族連れでにぎわう。その周りには線路沿いにほぼまっすぐ伸びた「高根一番通り商店会」や飲食店・公民館・クリニック・銀行など生活に密着した施設も広がっている。一方で、高根台第三小学校や住宅地も広がっている為、静かで落ち着いた雰囲気も漂っている。
このエリアは、台地の比較的高い場所に位置することから「高嶺」と呼ばれるようになり、それが「高根」の名前の由来となったという。高根公団駅前に広がる団地エリアは船橋市が団地再生を図っている地域であり、建て替えが次々と行われ、日々刻々と景色が変わる。一方で、江戸時代、幕府の野馬放牧地であり、「木戸」が作られていたことに由来する高根木戸。その面影は残念ながら残っていないが、新旧の移り変わりを感じさせるエリアである。
◇らーめん寺子屋 伍陣
「あごだしラーメン」他、メニューが34種類と豊富なラーメン店。今年、開店から10周年を迎える。ジャズが流れる店内では、5種類の粉をブレンドした自家製麺が作られている。 |
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◇アフラック募集代理店 早川隆
このエリアにきて10年目の親子で営む保険屋さん。地域密着をモットーに、保険に関する相談や加入手続き、地域の加入者の保険の保全などを行う。 |
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◇朝どり野菜とリサイクルの店 いしずえ
グループの福祉作業所「そらいろ」のお店。毎朝、市内の農場で採れる自家製野菜が店頭に並ぶ。手作りクッキーやケーキ、惣菜も販売。その他、古着やリサイクル小物なども扱う。 |
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◇田舎料理 ほしの家
店長を中心に数名のスタッフが日替わりで調理を担当する定食中心の家庭料理店。スタッフによって味付けが変わり、毎日違う味が楽しめる。サバのみそ煮定食が来店客から好評だ。 |
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◇かっぽう味処 はし本
日本料理一筋の店長が営む割烹料理店。じっくり料理を味わってもらいたいという店長の気持ちが伝わってくるお店。カウンター席、お座敷有り。 |
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◇魚よし
創業40年、低価格と味にこだわるトラックの魚屋。親子で営み、開店当初からほぼ変わらない値段で販売。仕入れと仕込みを市場で行い、その足で現地に移動をする。 |
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