2014年06月01日 配信

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地域の人の憩いの場を目指して夫婦で造るオープンガーデン

船橋市北部、小野田町の梨園の一角でバラ園を作ろうと日々整備に励んでいるのは、丸山直人さん。
丸山さんは普段は会社員として勤めているが、5年前仕事中に足を骨折してしまい、8カ月入退院を繰り返し、手術も2回行うなど、一時は足が動かなくなる可能性もあったという。
その後、八千代のバラ園を訪問したのをきっかけに、夫婦で2株のバラを購入して独学でバラの育成を始めた。
本を読みながら試行錯誤で育成を始めて4年たったころ、自宅の庭のバラは約70株にまでのぼった。そして、狭い環境で育てるのではなく、せっかくのバラをたくさんの人に見てもらいたいという思いを梨の生産者の方に相談したところ、約300坪の農地を貸してもらえる事となった。さらに別の知人からも作業小屋を譲り受け、智子さんが水色と白の可愛らしい外装に塗り替えた。
来年5月には無料の休憩所「しろちゃんローズガーデン」をオープンするため、仕事の合間をぬって作業を行っている。園内には約170種のバラを植え、ベンチや大きな屋根のある休憩所も設置した。
「バラや土いじりに興味がある人がいれば、地域の人と一緒に楽しみながら造っていきたい」と、丸山さん。問合せはTEL:090-3591-8365まで。

【プロフィール】
昭和41年 10月生まれ
昭和57年 江東区深川第七中学校卒業
昭和60年 都立工芸高校卒業
昭和63年 船橋市へ移住

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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