2013年10月01日 配信
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地域の子ども達が集まって楽しそうに太鼓をたたく「かいなん太鼓」

講師/長田博、長田晴代
会員数/ 18 人
連絡先/ 090-3345-4377

町会、近隣企業の祭りを盛り上げる力強い太鼓

海神町南町会の青少年育成事業の一環として7年前に立ち上がった「かいなん太鼓」。小学校1年生から大人まで幅広い年齢のメンバーが参加する。毎週土曜日15時~19時まで「海神南会館」で練習を行っている。町会イベントや近隣企業の祭りへ出演、老人福祉施設の慰問など社会活動も活発に行っている。

講師の長田博さんは芝山在住。地元の町会で20年ほど前から太鼓を学び始め、縁あって海神町南町会で盆踊りの太鼓をたたくようになり、現在は妻・晴代さんと二人三脚で太鼓の指導を行っている。

一昨年からは、「夏祭り」や「フライングゲット」など話題の歌謡曲も取り入れ太鼓で表現。リズムを刻むだけでなく、振り付けまで子どもたちがアレンジする。

 同会のメンバーには、海神南小学校の器楽部で活躍している児童も。「練習が楽しくて休んだことがない」という渡辺帆南さん(中1)は、小学校を卒業してからも練習を欠かすことはないという。「町会長さんを始め、地域の方から沢山のバックアップとエールをもらい、それが活力になっています。今後、地元で100年鳴り響く郷土芸能太鼓を目指し、頑張ります」と、長田さん。現在、全国大会を視野に入れて練習を行っているのだという。


練習が終わると我先に掃除を始める子ども達。礼儀の作法から大切に教えているのだ。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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