2013年09月01日 配信

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橋の街並みを漫画に子育てを通じて育んだ地元愛

少女時代からの夢だったプロの漫画家になるという夢を実現させた星崎さん。プライベートでは、PTAや地域活動にも積極的に参加してきた子育てママ。子育てを通じて地域への愛情も育み、現在連載中の漫画「虎蛇(とらじゃ)とブー子」(双葉社からコミックス化)では、主人公たちの活躍する舞台や背景などに船橋の街並みを取り入れ全国に船橋の魅力を発信している。


星崎さんは、本町出身で船橋小学校卒業生。昭和55(1980)年、白泉社の月刊「LaLa」でデビュー。代表作には「Dr. クージョ危機一髪!!」「結婚クッキングBOOK」「ステージママの分際で!」などがある。「ひみつな奥さん」では、藤原紀香さん主演での2時間ドラマ化も経験している。


もともとコメディタッチな作風が得意分野であったが、自身の大病や身内の不幸などを経て「とてもコメディは書けない」と塞いだ時期もあったという。「それでも重たい話は書きたくない」という星崎さんの思いから生まれたのが話題の作品「虎蛇とブー子」だ。


30代半ばで「バツイチ」の幼馴染同士が、微妙な距離感を保ちながら、お互いを探りあい、地域で自分らしさを見付けながら生きてゆく物語。どことなく船橋を感じさせる地名と、背景に使われた船橋の街並みが地元への愛情を感じさせる作品。「虎蛇とブー子」は現在、3ヶ月に一度のペースで連載中。次回は、9月2日発売の「JOUR(ジュール)」10月号に6話目が掲載になる。「次回は、もっと船橋の背景を盛り込んでいます」と星崎さん。次回の話では、山口横丁や天沼公園、イトーヨーカドー付近などが背景として登場する予定だという。

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【プロフィール】
船橋市本町出身
船橋小学校卒業
早稲田大学漫画研究会OG
昭和55年 漫画家デビュー

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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