2013年08月01日 配信

市内39の私立幼稚園が加盟する幼稚園連合会
その役割と市民生活との関わりについて伺った

子育てをめぐる現状と課題について幼稚園ではどのように 考えているのだろうか?

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船橋市私立幼稚園連合会とはどのような組織なのですか?

船橋市私立幼稚園連合会は幼児一人一人の幸せを守るために、その自主性と公共性を発揮し幼児教育の振興に寄与する団体です。平成25年5月現在で、39の加盟園には9200人以上の園児が在籍しています。船私幼では、子ども達と保護者そして先生方の為に幼小連携、教育研究、労働保険、広報、振興、総務などの活動を通して、各幼稚園が地域に根ざした存在となるように活動しています。

子育てをめぐる現状と課題は

子育ての諸問題の中で待機児童を解消することに多くの目が向けられていますが、この問題は保育所を新規開設するだけで解決するほど単純なものではないと思います。平成24年8月に成立した子ども・子育て関連3法には「保護者が子育てについての第一義的責任を有するという基本的認識の下に幼児期の学校教育・保育、地域の子ども・子育て支援を総合的に推進する」という趣旨があります。今後はその趣旨を反映した形で具体的に制度化されてゆくことになりますが、制度化にあたっては、子ども自身の利益を大人がどこまで考えられるかという事でもあると思います。


私立幼稚園連合会、今後のご予定は?

8月8日に4回目の開催となる「いきいきふなばし子育て教育フェア」というイベントを船橋アリーナで開催します。市内の幼稚園が集合し、各園がそれぞれに趣向を凝らしたブース出展を行います。来場した子ども達は各幼稚園のブースで用意した遊びやワークショップを幼稚園の先生と一緒に楽しめます。また、船橋のご当地キャラ「ふなっしー」もゲスト登場して会場を盛り上げてくれます。


最後に岩浅さんゆかりの船橋とは

生まれ育った八木が谷と義務教育を受けた船橋小・中学校近くの本町。市内に二つの地元があることが、今の自分に大きな影響を与えています。船橋は都市部も郊外も自分の生活に密着していると感じています。

岩浅景一(いわさ けいいち)

・昭和33年 船橋市八木が谷生まれ
・平成09年 八木が谷幼稚園園長就任
・平成20年 八木が谷幼稚園理事長就任
・平成24年 5月より現職

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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