全国的に見ても音楽の盛んな船橋市。市内には全国区で活躍するスクールバンドや、大人になってからでも音楽と触れ合うことの出来るサークルや市民楽団も多数存在する。そんな音楽好きの集まるギネス級のイベントが毎年２月に行われている「千人の音楽祭」だ。

吹奏楽や管弦楽、合奏など演奏者だけで２０００人以上が参加。観客を合わせると、なんと約５０００人が船橋アリーナで音楽尽くめの１日を過ごすのだ。

この「千人の音楽祭」に定期的にやって来るようになったのが、米国ワシントン州ブレイン高校の生徒たち。「音楽祭」の中で練習の成果を披露、自由な演奏で観客を楽しませてくれた。

同校の学生たちは、「音楽祭」の数日前から来日、市内の有志が提供する「ホームステイ先」で日本の文化を学び、小中学校の訪問を通じてワークショップなどを体験した。今年は、学校訪問の一環として習志野台第一小学校を訪問、同校の児童８４７人と一緒に新聞紙を使って「サムライヘルメット」を作成したという。また、同校吹奏楽部の児童との合同演奏会も行い「僕たちよりも上手！」と同校吹奏楽部を賞賛して帰国したという。

◆習志野台第一小学校

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