2013年02月01日 配信

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「都道府県対抗女子駅伝」千葉県代表


毎年1月の第二日曜日に京都市で開催されている「皇后盃 全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」の千葉県代表に船橋中学校の加藤明日美さん(15)が選出された。


過去の県代表には、ロサンゼルス五輪日本代表の増田明美選手、アテネ世界陸上金メダリスト鈴木博美選手などもいる。加藤さんは、中学2~3年生対象の「ジュニアB選手」として選出された。


学校の成績も上々、芯のしっかりした少女といった印象を受ける加藤さん。将来の夢は「オリンピックに出場し金メダルを獲ること」と語る。「当面は勉強と部活を両立させて実業団を目指す」という。


陸上を始めたきっかけは、小学校5年生の時に走った「市駅伝大会」。それまで所属していたミニバスケットボールクラブでは思うような結果を残すことが出来なかった加藤さんにとって、「駅伝でたくさんのランナーを抜かせた」というのが人生の転機だったのだろう。


6年生から陸上に転向。名門「船橋陸上クラブ」に所属し、大会でも上位入賞し、陸上関係者からの注目を集めるようになった。


部活のない日も、「海老川ジョギングロード」や「若松公園」などをジョギングするという加藤さん。「辛くても、苦しくても、頑張れば目に見えない部分が成長している」と、後輩にエールをおくる。

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