2013年02月01日 配信

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門主 / 竹田明秀氏

節 分
日本の伝統的な行事の一つ。
節分に現れる邪気(鬼)を払い、幸せを願ってみませんか

節分とは、季節の変わり目(立春・立夏・立秋・立冬)の前日を指すもので、本来年に4回あるのですが、現在では特に立春の前日に当たる2月3日を節分と呼んでいます。節分には煎った大豆を撒きますが、これは節分には邪気(鬼)が現れ、「この鬼の魔目(まめ)に向かって豆を投げれば魔滅(まめ)、つまり、鬼が滅する。」という故事に基づくもので、旧年の厄災を負っている豆から芽が出ては困るため、煎った豆を使います。(地方によっては落花生を使う所もあります。)

最近では、恵方(その年の良い方角)を向いて太巻きのお寿司を無言で丸かじりするすると1年間健康でいられるという「恵方巻き」の行事も、CMの影響もあり流行っているようです。(元々、海苔屋さんの販売促進のため始まったとの説もあります。)

日本人は縁起をかつぐのが好きな民族だそうですが、みんなが幸せを願う気持ちは大切なものです。日本の伝統的な行事の一つである節分。今年はみんなで祝いませんか。

合掌

◇萬徳院 釈迦寺 小室

お釈迦様の教えを宗旨とし、一宗一派にとらわれず、すべての方を受け入れる「みんなのお寺」として、広く門戸を開く。

住所 船橋市小室町3394-3
電話番号 047-457-5400

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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