◆七林中学校

ソフトボール部／第43回千葉県中学校新人ソフトボール大会優勝
野球部／第43回千葉県中学校新人軟式野球大会ベスト8
剣道部男子／平成24年度船橋市秋季市民大会中学生男子剣道大会優勝
バスケットボール部女子／第43回千葉県中学校新人バスケットボール大会準優勝

ソフトボール部
部員数／20人（2年生14人、1年生6人）　顧問／水野邦彦、黒木一弘

「左打者がやたら多くてみんな足が速い」その理由とは

七林中学校ソフトボール部は、学校史上初の県大会優勝という栄冠に輝いた。3年前は県大会でベスト8。一昨年は、県大会で3位。昨年は市大会で準優勝、県大会に出場するに留まった。これまで強豪チームとしてその存在を知られてきたソフトボール部だが県大会での優勝は初めてのことだった。
同校ソフト部の特徴は、「左打者がやたら多くみんな足が速いこと」だという。同部には、他の部と競うように行う「走り込み」の練習方法や、先輩達が工夫をしながら身につけたものを受け継ぐ「スラップ」という独自の攻撃方法がある。左の俊足バッターであれば力が無くても出塁できる方法で「セーフティバント」と同様に強力な武器だが同校はこれに長けている。スタメン選手9人中7人が左打者という徹底ぶりだ。
私生活でも「真面目な選手が多い」と評する水野先生。勉強も部活もしっかりとこなし、練習後のグランド整備も怠る事が無いという。
最後に「今回は本校が優勝できたけど、多くの方々に支えてもらいここまで来たという事を忘れないで欲しい」と語った。卒業生が手伝いを買って出てくれたり、市内のチーム同士が競い合いながらも、県大会の準決勝・決勝前日の練習には夏の県大会覇者「八木が谷中学校ソフトボール部」が合同練習に駆けつけてくれたという。
時に協力し合って成長してきた縦横の絆があったから今回のような結果があるというのだ。

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