2013年01月01日 配信

My Funaでは長きにわたって船橋を基盤に活躍している、船橋の『顔』とも言える人物にスポットを当て、毎号紹介してゆきます。
写真とインタビューを通して、職人の素顔に迫ります。

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畳職人 古澤畳店 二代目
職人歴50年 古澤政之さん(65)

元々父が浅草の方で畳職人をやっていまして、船橋に来て独立したのが昭和34年ぐらいの話。本当は自動車の整備がやりたかったんですけど、親戚などのすすめもあって跡を継ぎました。30年ぐらい前まではまだまだ藁床もあったし、一本糸で畳を縫っていたんですが、今では作業工程の8割から9割が機械化、使う材料もずいぶん変わりました。昔はしゃがんで作業していましたが、今は立ち仕事がほとんど。体にはそっちのほうが楽だからいいんですけどね。一番自分の仕事に満足できた時というのは、仕上がりがキレイでイメージ通りにいった時。畳というのは寸法通りにピッタリ作ったのでは上手くおさまらないんですよ。微妙な隙間がないと。これがなかなか難しい。息子と一緒に、これからも頑張ります。

◆古澤畳店
〒274-0077 船橋市薬円台3-13-14
Tel:047-466-1053

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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