船橋ならではの産品をブランド化。
市の総力を挙げてPRしてゆこうとするふなばし産品ブランド協議会とは!?
このほど、開設されたふなばし産品ブランド協議会の会長に就任した伊藤さんに
産品ブランド協議会について話をうかがった。
ふなばし産品ブランド協議会 会長 伊藤賢二 氏
ふなばし産品ブランド協議会とはどのような組織ですか?
農水商工関係者や市に縁のある有識者らによって構成しているふなばし産品ブランドを審議するための組織です。船橋市の振興と活力ある街づくりの為、船橋ならではの産品を発掘しブランドとして認証し、船橋全体の知名度や都市イメージを高めてゆきます。初年度は「加工食品」に的を絞ってゆきます。
次年度以降は、工業製品や伝統工芸品も視野に入れ産品を発掘してゆく予定です。
ふなばし産品ブランドに認証されるには?
まずは、9月3日から受付を開始する「ふなばしセレクション」に船橋ならではという加工食品を応募してください。自薦でも他薦でも結構です。ブランド化に向け、募集から認証、PRまでの取り組みを「ふなばしセレクション」と位置づけ、「ふなばし産品ブランド協議会」で審査し12月以降を目処に認証する予定です。
認証されるとどのようなメリットがありますか?
広報ふなばしや市ホームページで商品の紹介をします。また、市関係施設で動画による商品の紹介を行ったり、認証マークを使用したPRが可能になり、ふなばし朝市や農水産祭などのイベントで優先的に出店・販売を行う事ができるようになります。
何故、ふなばしブランドが必要なのですか?
市内には国内や海外でも有数の素晴らしい商品や技術を持っている会社や商店が多数ありますが、その多くが61万市民全体には知れ渡っていません。足元をしっかりと固め、ブランドとして育ててゆく事で、市外からの観光客誘致などに繋げてゆきたいと考えています。
伊藤賢二(いとう けんじ) ・昭和16年 船橋本町生まれ ・昭和57年 株式会社伊藤楽器代表取締役社長就任 |
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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