ワインの世界観を広げる
とってもディープなワインバー

一期一会がワインの魅力と語る栗原さんのワイントークに浸れる

開店7 年目のワインバー「レ・ヴィーニュ」は、とてもディープなワインの世界観を大切にしている。「『ワインの常識』とされている事が実は非常識という事が多いです」と店主の栗原さん。

『ワインはあけたてが美味しい』と言われるが、空気にふれ酸化させることでまろやかな味わいになるものもあるという。『赤ワインは常温で、白ワインは冷して飲むのが美味しい』といわれる事については、「適温があるので白ワインでも冷しすぎない温度の方がよい場合もある」と、20年以上の歳月をかけて実戦で身に付けた知識は豊富だ。

栗原さんは「無限の世界が広がるのがワインの魅力」と語る。「ワインは二度と同じ味に出会えません。生産者・開けるタイミング・つまみ・その時の体調など。極端な話、飲んだその瞬間に別の味に変わります｣と目を輝かせる。「一期一会の魅力がワインの魅力なんです」とも。

生産者や時代背景などワインのストーリィを楽しみたいという方には、同店のようにディープな世界観を共有できるワインバーがおすすめだ。

◆ワインバー　レ・ヴィーニュ

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