2012年05月01日 配信

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部員数/44名 顧問/大津泰寿、佐藤恵里子 千葉県吹奏楽コンクール金賞・理事長賞

楽器未経験者も1ヶ月で一人前!?

三山中学校吹奏楽部の伝統とは?


三山中学校吹奏楽部は、入部時点で楽器経験のある生徒は意外に少ない。学区には関東大会常連の三山東小学校があるが、三山小学校や薬円台南小学校からの生徒の多くは楽器未経験で吹奏楽部に入部するという。
このような環境で、同吹奏楽部にはある伝統が息づいた。先輩部員が楽器未経験の生徒に付きっ切りで教え、わずか1ヶ月で音出しに不自由しなくなる程度までは上達させるというのだ。

基本に忠実に一つ一つ丁寧に創り上げてゆく調和

平日は、基礎練習を40~50分。その後、パートやセクションごとの練習に入る。合奏を行うのは主に土日だ。丸一日かけて9時~17時までみっちりと合奏練習を行い全体の調和をとってゆく。「タテの線がきっちり合ったときの迫力で
は負けない」と顧問の大津先生は力強く語る。
未経験から始める生徒が多いからこそチームワークの良さが光る。3年生が抜けた後も、「目標!全国大会出場」というバトンを後輩達が受け継いでゆく。「生涯にわたって音楽を続けて欲しい」と大津先生は卒業する3年生の背中を見送る。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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