下は小１から、上は何と80歳まで！

会長／鈴木崇介
メンバー／115人

大人顔負けの気合を見せる岡部さん

60年近い歴史を誇る船橋市最大の剣友会

浜町剣正会の発足は昭和27年。会員は船橋市民が中心だが、それ以外の地域の人も少なくない。「一度は辞めたが再び竹刀を握りたくなったと言う大人の方も多いですね」と鈴木会長。自身もかつてその一人だった。

勿論、浜町剣正会育ちの少年剣士も多数いる。小６の岡部さんは両親の影響で剣道を始めた。「辞めたくなった事もあります。そんな時、仲間の存在は大きかった」中学生になっても剣道を続けたい、と笑顔を見せた。父兄からも「剣道を通じて友達が増えた」との声は多い。時には試合で剣を交えた他チームの選手とも仲良くなった、なんてことも。

「剣道を通じて人間的にも成長して欲しい」とは指導部長の戒田先生。「稽古は苦しいが、その経験は大人になってから必ず役立つ」こうして育った少年剣士が将来浜町剣正会で、また新たな剣士を育てて行く。鈴木会長の語る夢が実現する日は、そう遠くないはずだ。

この日は稽古後、節分の豆まきが行われた	いち、に、さん……大きな声を出して！	活気のある稽古風景

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