2012年04月01日 配信

201204_school_main.jpg

部員数:24名  顧問:若田耕平先生  総監督:星野忠勝  コーチ:鈴木康介、大竹和博

千葉県ミニバスケットボール大会優勝!

震災の影響から始まった新チーム

震災の影響から始まった新チーム「今シーズンは、どこの学校でも3・11の影響で大変でした」と星野総監督。
八栄小学校ミニバスケットボール部では、昨年度までの顧問が転任し、新チームの顧問もいない状態でのスタートだった。
後任に決まった若田先生は、バスケットボールの指導は未経験者。
「スラムダンクを読んでルールの勉強から始めました」と就任当初を思い返す。
八栄小学校のミニバスケットボール部には、「上級生が下級生に自分の持っている技術の引き継ぎを行うため1対1で指導する」という良き伝統がある。
上級生が卒業後もチーム自体にこういうムードがあるのが特徴だ。
練習できなかった震災直後、体育館の代わりに卒業生の木村真子さん(13)の家でリングを借りて練習した。
校庭が使えなかったので、海老川沿いをランニングした。
現在、法典高校バスケ部で活躍する武井千絋さん(16)、船橋中学校バレー部の川上雛菜さん(13)、安田朱里さん(13)、陸上部の馬場茜さん(13)、海神中バスケットボール部の服部恵さん(13)などのOGも積極的に練習に参加し指導をしてくれた。
「選手の頑張りとサポートをしてくれた先輩たちのおかげで昨年度のリベンジを果たすことができました。ありがとうございます。」と若田先生は八栄ミニバスケットボール部に関係するすべての人たちに感謝の気持ちを表していた。

先輩達の協力でリベンジを果たす

一昨年は、県大会で優勝。昨シーズンは、県大会ベスト8。今シーズンは、県大会で見事優勝を果たし、先輩たちのリベンジを果たした。
全国大会は、3月28~30日まで。「これまで、関東各地の強豪校との練習試合などで負担をかけてきた父兄の為にも予選は突破します」と、星野総監督、大竹コーチは全国大会に向けた目標を控えめに語った。

201204_school1.jpg 201204_school2.jpg 201204_school3.jpg

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

スポンサードリンク

MyFunaの最新情報はこちらから
関連キーワード