2012年02月01日 配信

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部員数:41名
顧問:松元先生、蜂巣先生、飯島先生

千葉県吹奏楽コンクール銀賞

基本をしっかり。どんなジャンルにも対応できる土台づくりを

 高根台中学校の音楽部には中学校から楽器を始めている部員の割合が多い。同校学区内の小学校には吹奏楽部がないためだ。 一昨年前、松元先生が赴任してきて最初に徹底したのは基礎練習。経験者の多い部では、初期段階の練習は経験者が教えてくれる事が多いというが、同部には先頭に立って教える部員がいなかったのだ。
 同部では発音の仕方からしっかり時間をかけて行い「フレージング感」を身に付ける事に時間を割いてきた。曲に合わせた様々な表現が可能になることで個々のパートが活きてくるという。曲全体のイメージや表現は松元先生が示すものの、パートごとの解釈は生徒自身で行う。全体的な曲のイメージを共有することで個々に考えながら練習を行えるようになるというのだ。
 4月に入学してきて7月には最初のコンクールを迎えるが、その時点ではほとんど何も出来ない部員もいるという。しかし、1年後のコンクールで上位入賞を狙えるようになるためには、生徒達の陰の努力なしには不可能だ。「吹奏楽の『人と合わせることの楽しさ』、『努力すれば必ず上手くなる楽しさ』を感じてもらいたい。『音楽っていいなぁ』と実感してもらえるような指導を目指します」と松元先生。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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