2011年09月01日 配信

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地元商店街と連携して街を活性化

船橋小学校音楽クラブは、数年前から地元本町通り商店街と連携、商店街の主催するイベントに参加し演奏や合唱を披露することで街の活性化に取り組んでいる。いつも礼儀正しく、熱心な児童たちは商店会の会員や訪れる来場者にも好評だ。

プロのレッスンを取り入れる

今年4月から顧問に就任した田淵先生は、音楽大学で声楽を学び、その後、佐藤しのぶ氏や錦織健氏が所属する公益財団法人東京二期会オペラに現在も籍を置いている。

同クラブでは、プロと同じメニューを練習に取り入れている。児童の3割以上が中学受験を行うという同校は、練習時間の少ない中、効率よく上達させるため、田淵先生が取り入れたのだ。

「人間の体はそれ自体が楽器」と語る田淵先生は、発声練習に最も余念がない。挨拶や遅刻などマナーに関しては特に厳しい指導を行うのも、人の育成が何よりも大切だと考えるからなのだろう。合唱だけでなく、この秋からは本格的に弦楽合奏の練習に取り組む。

「みんなで心を合わせて心に残る演奏を」という共通目標のもと、短い練習時間を有効に活かしている。

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【船橋小学校音楽クラブ】

顧問/田淵美穂、市村佳世、吉原有実
部員数/17人

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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