前原少年ソフトボール協議会

2011年08月01日配信

前原小学区内のみで4チームが結成されている

ひとつの小学校で4チーム
地区対抗のソフトボール大会を毎年開催

津田沼駅から約10分、前原小学校では昔からソフトボールが盛んだ。毎年、地域の少年少女1～6年生が地区ごと4チームに分かれソフトボールで熱戦を繰り広げるのだ。

設立は昭和58年
「子どもたちのスポーツの場を作りたかった」

昭和58年、前原地区に暁ソフトボール部が誕生した。現在、前原少年ソフトボール協議会の代表幹事を務める稲川幸男さんの手によるものだ。同地区では、東部ブロック子ども会が子ども達にスポーツをする機会を提供してきたが、年間を通じて休日などに父・子で出来るスポーツづくり、地域にソフトボールを練習、そして大会等を出来る地域の指導者を集め設立に踏みきり同調した七地区の監督に市長杯を行う事で賛同を願い第一回の開催を実施する。
28年が経ち現在4チームまで減少した同協議会だが、参加する児童、父兄の熱は当時よりも熱い。杯を地区に持ち帰るためお父さんは必死のコーチ、お母さんは大きな声援を送る。地域が一つとなった暖かいコミュニティがある。地域の盆踊り、運動会、自治会活動との連携もスムーズだ。28年前、稲川さんが思い描いた地域の姿がここにある。