2011年08月01日 配信

萬徳院 釈迦寺 船橋中央

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市内を南北に走る県道8号線(通称=船鎌線)の沿線、高根町付近にひときわ目立つ建築物『萬徳院釈迦寺船橋中央』を尋ね、施設を管理する竹田明秀門主に話を伺った。

萬徳院釈迦寺は、1200年の歴史を誇る天台宗寺門派総本山・三井寺山内に遡るという。「寛正6年(1465年)正月に比叡山の僧兵に追われた浄土真宗本願寺の蓮如上人が、三井寺の萬徳院に身を寄せられ難を逃れたゆかりの寺院として知られています」と竹田門主。

しかし、滋賀県大津市に総本山を構える由緒ある寺院が何故船橋に寺院を建てたのだろうか。「現在、様々な宗教宗派の方々がいらっしゃいますが、ご先祖様を供養したいという気持ちに差はありません。すべての方々を受け入れ、供養できるお寺をつくりたいと、昭和29年に天台宗寺門派より独立し、その後ご縁があって船橋市小室町で萬徳院釈迦寺を建立しました。多くの信者の方々とお話をする中で墓地をめぐる様々な問題に気付き、これを解消するため、高根町への寺院建立に合わせ、霊園を併設しました。」(竹田門主)

今回併設されるハートパーク釈迦寺霊園船橋中央には3つの際立った特徴がある。

一つは、市営霊園よりも分譲価格が抑えられているという点。二つ目が、寺院が運営する境内墓地であるという点。三つ目が、管理の行き届いた現代寺院であるという点だ。

【その1】市営霊園よりも安く分譲

下記は近隣の各市営霊園で募集している区画辺りの価格だが、確かに他の墓地と比較しても安く売り出される予定のようだ。境内寺院なので、法要など仏事も合わせて受けることができる為に管理コストが抑えられるという。

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【その2】境内墓地『永代供養』と『永代使用』

「古来より日本の墓地は、境内墓地で永代供養するのが当たり前でした。ところが近年墓地が寺社から遠い場所に確保されるようになり、永代使用に変わっていったのです。公園墓地などの場合、供養そのものが行われていない場合がほとんどです。」(竹田門主)墓地が境内にあることで、毎日供養する事が出来るのが『永代供養』、墓地の使用権のみを取得している場合を『永代使用』というのだ。境内墓地というのは、永代供養とセットになっている分だけ公園墓地よりも格式が高いという。

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【その3】美しいステンドグラスの現代寺院

大きなステンドグラスに象徴されるように寺社内に光を取り込んだ釈迦寺は、これまでの寺院とは趣きが異なる。誰でもいつでも見学は自由という事だ。

【落慶記念 見学会開催】

7月30日(土)・7月31日(日)/午前10時~午後3時

●時間内ご自由に施設の中を見学できます。
●軽食のご用意もございます。

MyFunaを見て参加した方には記念品プレゼント!

【萬徳院 釈迦寺ハートパーク釈迦寺霊園船橋中央】

住所/船橋市高根町2233-3
電話/0120-646-100

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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