2011年07月01日 配信

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医師・介護士・市民の代表などで構成される公益法人

市民主導の福祉・介護・医療サービスを
目指し、公益社団法人を設立

船橋地域福祉・介護・医療推進機構は、人口60万人を越える中核市『船橋市』に相応しい福祉・介護・医療の連携サービスの提供を目指し2010年に設立、今年4月には『公益社団法人』として認定された。「20年前にサービス提供側によって構築された現在の医療制度は、時代に合わなくなってきている」と高木理事長。実際に『サービスを受ける側」である市民の意見を反映し、現場を支える医師、看護師、ケアマネージャー、医療相談員、社会福祉士、理学療法士、検査技師…などの専門家が職域を超えた連携・交換などがスムーズに行えるようシステムを再構築しようというのだ。

市民参加型の市民公開講座や
シンポジウムを開催

これまでに、日本人の死亡原因4位を占める『肺炎』をテーマにした講座や、「呼吸器感染症―インフルエンザについて―」と題した公開講座を流行時期に開催。市民のニーズをとらえた講座が好評だ。

次回、7月9日(土)午後2時からは「認知症を考える」と題した、認知症患者を介護する家族や自身が認知症ではないかと疑っている高齢者に向けた講座も予定。会場となる船橋グランドホテルでは、認知症対策の最新機器や認知症予防の新薬など認知症医療の最先端商品を展示したブースを用意。更に10月にはアンチエイジングを題材にしたシンポジウムも企画、今後が楽しみな団体だ。

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シンポジウムや公開講座を開催

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ららぽーとで行われた食と介護のシンポジウムでは、

食に関する最新の情報が得られた

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代表理事の高木恒雄氏


【公益社団法人船橋地域福祉・介護・医療推進機構
代表理事/高木恒雄  会員/42名
事務局/船橋市湊町2-10  電話/047-495-9559

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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