弾けるような演技が特徴
生徒主導でテンポ良く活動!
船橋市中学校演劇部冬の発表会において、元気あふれる演技が評価され2年連続の学校演技賞を受賞、市代表として関東中学校演劇コンクール出場を果たしたのが前原中学校演劇部だ。震災の影響で関東大会は中止。「今年は銀賞以上を狙いたかった」と、顧問の大沼先生。昨年の銅を上回るべく一年間努力してきたのだ。
「自分達でやりたい脚本を捜し出し、自分たちで考え、演じるのが前中演劇部」と大沼先生。生徒達の自主性に任せ部活動が行われているのだ。村井美範部長を軸にハキハキと、弾むようにテンポよく練習が進んでゆく。舞台に立ち演じるだけが部員の仕事ではない。舞台装置から音響、衣装、小道具・大道具に至るまで全てを手作りでこなすだけに自主性が大切になってくるのだろう。
部員の約半数が中野木小学校合唱部出身
前中演劇部は、他の演劇部と比べても部員数が多い。中野木小学校合唱部で簡単なミュージカルを体験した子供達が「自分と違った性格の役を演じる事ができる」(太田寧々副部長)「ミュージカルがたのしかったから」(鈴木えりか副部長)と演じる事、表現する事に興味を持つからなのだろう。また、前原中演劇部の魅力について尋ねると「みんな個性的。うるさいくらいに元気で明るい。本音で話せてぶつかり合える」(村井美範部長)と笑顔で語ってくれたようにコミュニケーションは抜群なようだ。
・船橋市中学校演劇部冬の発表会 学校演技賞受賞
・関東中学校演劇コンクール出場
部員数/37名
顧問/大沼真佐子、白井浩一
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