2011年04月01日 配信

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携帯電話やゲームは1日30分以内、30cm以上離して!!
学童期の近視の原因とは・・・

前回、屈折性近視についてお話ししましが、今回は、軸性近視のお話です。
本来、近くを見る時は、毛様体筋を緊張させ、水晶体の屈折力を増加させ、ピントを網膜に合わせる(=調節)と前術しましたが、残念ながらピント合わせ不足が生じることがあります。その調整不足分(=ズレ)を“調節ラグ”と呼びます。調節ラグがあると何で近視化しやすいのでしょうか?本来は、調節力だけで、近くにピントを合わせられるのですが、調節ラグが大きい子供は、調節力だけでは、ピントを合わせきれないために、そのズレを補うために、眼球自身が後方に延びる構造変化(=眼軸延長)を起こしてしまいます。眼軸が延長すると、遠見時(=未調節)では、ピントが網膜の手前にあってしまい、ぼやけて見えます、この状態が軸性近視です。

調節ラグは、学童期に大きいのが特徴で、その大小は遺伝的にも左右されてしまいます。ただ、20センチと30センチでは、ちょっとの差と思われますが、調節ラグの起こり方が大きく違うことがわかっています。

30—30を守りましょう!

“30—30”とは、見る対象物までの距離は最低30センチ以上、1回30分以内を心がけることです。“30—30”を守ることで、毛様体筋の収縮状態が固定することを避けて屈折近視を予防し、調節ラグの起こり方を最小限にして軸性近視を予防します。
携帯電話やゲームは、子供の腕の長さも加わり、多くが20センチ以内になりますし、面白いから、30分以上続けてしまいます。理論的には、最も近視化しやすい状態と言えますね。

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【さいとう眼科
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