2011年01月01日 配信

船橋市内に約1400店の加盟店数を誇るという

船橋市商店会連合会とは

どのような組織なのだろうか?

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平成16年より会長職に就任され船橋市の発展を見守ってきた伊東会長に商店会連合会という組織について伺ってみた。

商店会連合会とはどのような組織ですか。

商工会議所や船橋市の外郭団体と間違われることがありますが、全国の商店会連合会の一組織であり完全に独立した団体なのです。商業者が共に連携をして商売を盛り上げ、日頃からのお客様を大事にして、地域への貢献を忘れずに行うということです。

当連合会は、広報、総務、財政、事業、厚生、企画運営の6委員会から成り立っています。

商店会連合会に加盟している商店の数は。

現在、船橋市商店会連合会には42商店会、約1400店の商店が加盟しています。

商店会連合会の目的とは。

市内には商業の他に農業・漁業・工業・観光など多く存在しますが、市民との密着度が最も高いのが商業かと思われます。それゆえに地域市民と地元商店街は生活共同体と言えますし、市民が街に対する満足度のバロメーターなのです。当然、地元市民との朝晩の挨拶や通学児童への声かけ、さらに、祭り・盆踊り・消防団活動など、“商い”を抜きに生活の一部となっているのです。

商店街の賑やかさは街や地域の豊かさにつながるのです。

商店会連合会加盟の皆さんや市民に一言。

商業者にとって、今は戦国時代です。本来気骨心の強い商業魂の元ではそう簡単に商売を辞められるものではありません。無念ながら閉店の決断をされたお気持ちは、想像に難くありませんが常にお客様を第一に、雨・嵐の中をかいくぐって今日まで続けてきた会員一同、固いスクラムのもと商店街としての魅力をさらに高め、商店街を最大限利用していただきたいものです。

【プロフィール】

伊東 實(いとう みのる)

・平成12年 商店会連合会副会長

・平成16年より現職

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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