2010年09月01日 配信

09hyoushi.jpg一昨年、昨年と一回戦負け
今年は県大会で三位と大健闘!

「今年は巡り会わせが良かったんだと思います。昨年は監督1年目だったので私が浮き足立ってしまい、子ども達に普段通りのプレーをさせてあげる事ができなかったんです」と佐竹先生は、昨年を振り返り今年の成績について謙虚に語る。

金杉台小学校は各学年2クラスずつ、全校でも12クラスの小さな学校。生徒数の少ない中で他の部活動、社体のクラブなどと部員確保の競争もある。佐竹先生は1年間かけてチームの土台づくりから行ってきた。

昨年、5年生の担任だった先生は自分のクラスから3人、その友達を1人部員として引っ張ってきた。それまでソフトも野球もやったことのない子どもたちも「最近ではプロ野球の中継を観たり、休みの日にバッティングセンターに通ったり、野球道具のカタログを熱心に見るようになったんです」とうれしそうに語る佐竹先生。

指導する上で大切にしているのは「基本を大切にする」という点。基本を大切にさせるのは「社会で役立つ人間に育ってほしい」という思いがあるからだ。どんなに試合で活躍しても技術が上達しても、基本のできない選手は大成しないものなのだ。

今回、関東大会に出場することで「関東の雰囲気を存分に味わって欲しい。チームとして出られること自体がすごい経験。出たくたってそうそう出られるものではない」関東での経験をもとに成長してきた児童たちが来年以降どのように化けるのかますます楽しみなのだろう。

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顧問/佐竹 研

部員数/22人

第24回全日本小学生・第27回関東小学生
ソフトボール大会千葉県予選会(大澤杯)第三位

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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