2010年08月01日 配信

行田団地とともに歩んできた地元に密着した商店街。
若い層からお年寄りまで愛される元気な商店街を目指して躍進中。

行田団地に併設される商店街で、団地を取り囲む直径約800mの巨大な円形の道路区画は「海軍無線電信所船橋送信所」の名残。太平洋戦争の時、真珠湾奇襲作戦における「ニイタカヤマノボレ1208」の電文を送信した施設として歴史に名をとどめる。今は、緑溢れる行田公園として団地の人々の憩いの場所となっている。

行田団地と近隣のNTT社宅、JR社宅、公務員社宅をあわせて2700世帯を数え、ヤング層やファミリー層の姿もよくみかける。商店街の中には民間の学童保育所や高齢者施設があり、保育園や小学校も近い。夏には住民主催の夏祭りも盛大に行われる。「お客様が利用しやすい笑顔の絶えない商店街にしたい。大規模量販店にはできない『住民一人一人とのつながり』を大切にして、お客様に愛される商店街を目指します!」と、商店会会長の佐藤次男さんが力強く語ってくれた。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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