2009年12月01日 配信

dragon_main.JPG 国道14号線を入ると昭和の下町名残がある本町2丁目。ここに将来の日本ボクシング界を背負って立つような選手が何人も所属しているボクシングジムがある。ジムの会長は、元ライト級日本ランキング1位の名選手渡辺昌龍さん。

小学生がボクシング!?
むしろ最近は増えています!

 船橋ドラゴンジムには、5名の小学生ボクサーが練習生として通っている。高柳周作くんは、そんな小学生ボクサーの一人。ジムの前を通りがかったときに「何となく」気にかかってジムへの入門を決意したのは小学校3年生の時。3年経った今では学校のマラソン大会では上位に入賞する程の体力もつき、将来の目標には「プロになってチャンピオンになりたい」と語ってくれるほどボクシングにのめり込むようになった。

「打たせない」それが本来のボクシング

 最近では多くの小中学生ボクサーも育てるようになってきた渡辺会長は「近年のボクシングジム界ではボクシングを通じた人格と強い体の育成がテーマとなっている。自分に自信が付いてくることで子どもたちはいじめに逢う事が少なくなり、学校でも率先して仕事に取り組むようになります」とボクシングを通じた青少年育成について語ってくれた。

 「今の子どもはすごいですよ。やらせてみたら何でも器用にこなします。結構良い試合をするだろうなって素材が小中学生の中にも何人かいます」そんな船橋ドラゴンジムでは、小中学生を対象に来年1月からボクシング体験を通じた青少年育成を隔週日曜日の午前中に無料で始める予定とのこと。「芯の強い子に育って欲しい」「いじめに負けない子になって欲しい」というご父兄はジムにご相談を。

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【船橋ドラゴンボクシングジム】
会長 渡辺昌龍(わたなべしょうりゅう)
船橋市本町2-11-22友山ビル1F  

047-432-5222

http://www.dragon-gym.com/

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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