2009年09月01日 配信

挨拶のいきかう街に犯罪なし!

お互いに思いやりある心を培い、犯罪・事故のない

安全で安心な街にしましょう。

tabe1.jpg今回は船橋警察署に署長として3月に赴任された多部博一警視正に話を伺った。高校卒業後、警察官として勤務しながら夜間は都内の大学に4年間通い卒業した努力家でもある。

 今までで一番記憶に残っている仕事は?

 昭和49年巡査部長当事、本部警備部警備課において警衛警護の任に当たっていた時、昭和天皇のお召し列車に同乗させていただいたこと(通信員としてだったが感激した)。

平成7年刑事部捜査第一課管理官当事、銚子警察署管内で発生した殺人事件で被疑者が捨てた証拠物件を探すためゴミ処理場をゴミまみれになりながら捜索したことや船橋警察署にできた二件の殺人事件の捜査本部の責任者となって捜査に当たり、同僚や部下と署の道場で寝泊りしたのですが、今も道場に来ると当時の事を思い出します。

警察学校の校長も経験されていますね。

私が校長の間に卒業した警察官が約900名、その内約60名が今の船橋警察署で一緒に仕事をしています。空いた時間などに柔道の稽古をしたりして一緒に汗を流すのが今でも何よりの楽しみです。

市内で外食をされることはありますか。

市場の中にある定食屋さん、船橋駅周辺の老舗中華料理店さんなどは外から人が来たときに案内して食事をします。みなさん喜んで食事をされます。

tabe2.JPG船橋市民に対して一言

船橋市は、防犯パトロール隊の皆さんが「自分の街は自分たちで守る」という高い意識を持っている街です。一般市民の皆さんも犯罪被害に遭わないように自分達で注意をすることが大切です。事件や事故にあってしまってからでは間に合いません。もしも、事件や事故にあってしまったら速やかに警察に相談してください。私達は、船橋市を日本一安心で安全な街にするために日夜全力を尽くしています。

若い職員の方に一言

県下でも有数の多忙な警察署であるが、署訓である「迅速・的確・誠実」をモットウに、市民のために最善を尽くしてほしい。

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tabe3.JPG船橋警察署長 警視正

多部博一氏

昭和26年12月生まれ 大綱白里町出身
日本大学法学部卒
昭和45年 千葉県警察官拝命
平成14年 我孫子警察署長
平成15年 刑事部捜査第四課長
平成16年 千葉南警察署長
平成18年 刑事部刑事総務課長
平成19年 千葉県警察学校長(警視正)
平成21年 船橋警察署長

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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