仕事帰りには“いつものコース”を巡り、
居合わせた常連さんとの
小川佳延さんは、現在船橋市役所の経済部長を務めていらっしゃる人物。小川さんに市の事業に関する仕事の話から子どもの時から暮らしている船橋の思い入れ、そしてアフターファイブの過ごし方まで伺ってみた。
「入所は昭和49年の4月1日。建設局管理部の用地課、農水産課、交通安全対策課、公園緑地課、いまの総務課にあたる教育委員会秘書室、市船の事務室、企画調整課、防災課、契約課といろんな部署を見て、現在は経済部部長です」
「交通安全対策課のころ、『船橋市の自転車問題の傾向と対策』というレポートを提出したことです。放置自転車対策が不充分だった時代だったので『なんとかしなければ』と思って。で、その後自転車条例ができたんですよ」
それはやりがいがありますね。
「当時は職員も朝早く、放置自転車をかついでトラックに乗せていたんですよ。だから、よけい身につまされたんです(笑)」
ところで、お住まいは?
「生まれは東京の上野ですが、小学校2年のときからはずっと三山です。だから愛着が深いですね。上の娘は嫁いで下の娘は名古屋にいるので、いまは夫婦と、私の母との三人暮らしです。先日孫ができましてね、おじいちゃんになりました」
「よく行くのは、京成大久保駅前にあるもつ焼き屋です。その他に京成中山駅のすぐそばのもつ焼き屋とJR下総中山駅の脇のお茶漬け屋さん。そして京成船橋駅近くの小料理屋さんですね。いま風じゃなくて、昔からぽつんとある感じの店が好きなんですよ」
最後に、船橋のPRをお願い致します。
「今年の夏も市民まつりが開催されます。市民まつりに、市内の会社で製造された工業製品を展示する『めいど・いん・ふなばし』というイベントがあるのですが、市内にこんな企業があり、こんな商品が作られているんだということを多くの人に知ってもらいたいと思っています」
昭和25年6月8日、東京・上野生まれ。昭和49年に船橋市役所に入所し、用地課、農水産課、交通安全対策課、公園緑地課、総務課、市船事務室、企画調整課、防災課、契約課を経て現在は経済部部長。小学生時代に船橋・三山へ移住して以来、現在も同地で暮らしているという、根っからの地元っ子。
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