2009年07月01日 配信

yokosu1.jpg今の自分、

その時々に歌える
歌を歌い続けて行きたい。

JR船橋駅の改札をでると、力強く澄み切った歌声が聞こえてくる。月に一度、船橋の活性化を目的とした駅前ライブに出演している横洲かおるさん。

横洲かおるさんは、大学卒業後、劇団四季に所属。退団後、地元船橋を拠点に活動を続ける。

「あるきっかけで、老人ホームへ訪問することになったのですが、歌い終わるととても喜んでもらえました。歌が好きなのにコンサートへは行けないお年寄りや付き添いの方にももっと聴いていただきたい」と地域に密着した仕事に喜びを覚えた。

「船橋との関わりを持つことになったのは、ビビットスクエアで開催された〝夢スマイル2005ライブ〟がきっかけです。その後、アンデルセン公園でのコンサートなど船橋市内でのイベントに声をかけていただくことが多くなりました」。

2007年11月に船橋駅前イルミネーション〝冬ほたるミラージュ〟点灯式にイメージソング『冬ほたる』を歌わせていただくことになり、その年、『冬ほたる』をはじめ『アンデルセンの公園』など船橋にちなんだ曲を入れたファーストアルバム『イマヂン』を発売する。

現在4歳の子どもをもつ横洲さんは2008年〝My Lovely Mum 2008~素敵なお母さんコンテスト〟に出場し、日本大会グランプリを受賞。世界大会出場では、見事準グランプリを獲得する。

「母親になったら、歌う仕事を続けるのは難しいとまわりの人から言われることもあったが、母親になって初めて歌える歌、伝えられることもあると気付きました」

『かすがい~子育て応援ソング~』など母親ならではの歌が『イマヂン』に挿入されている。「同じく子育てをしているお母さんたちにエールを送れる歌、共感できる歌を今後も歌っていきたい」と横洲さん。

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