2009年06月01日 配信

nakata1.jpg船橋の未来の為に同士とともに尽力。

今年創設40周年を迎えた(社)船橋青年会議所(通称JC)。よく耳にする団体名だが、どんな団体で、どんな活動をしているのか。第 代理事長を務める中田智弘さんにお話を伺った。

JCというのは、どういう団体なのですか?

簡単に言うと地域社会発展のため、自ら行動しよう、という人たちで作られた組織です。「地域のため」という大前提の下、自分たちで企画をし、それを手作りで実現させていくんです。それらの過程は事業をやる上で大切な、会議やプレゼン、コミュニケーション能力などを体験学習させてくれるので、JCを卒業した後は学んだことを実践し、地域発展のために役立てて欲しいと思っています。

JCの卒業生には大きな会の理事を務めたりしている著名な方が多いですが、そのためかもしれませんね。入会は誰でもできるのですか?

船橋にお住まいか、お勤めになっている 歳から 歳までの人でしたら、誰でも入会できます。だから会員の職業も様々ですよ。たいていの人は、自分の携わっている業界のことしか知らないと思いますので、JCは良い異業種交流の場にもなっていると思います。
業種や立場が違うと、意見がぶつかったりすることも多いのでは?

もちろん熱い議論になる時もありますが、「地域のため」という共通の目的がずれてしまうことはないので、とてもいい勉強になります。

今後の活動予定などを教えてください。

8月5日から9日の日程で「ふなばし100キロ徒歩の旅」というのを企画しています。子供100人と、サポート役の学生ボランティア50人が船橋市内を4泊5日かけて歩くという企画です。現代の子供たちは学校以外で「生きる力」を学ぶ機会が少ないと思うんです。100キロなんて途方もない距離ですが、その分達成した時の感動は大きいし、知らない者同士が協力し、助け合って目標を達成していくという中で、ぜひ生きる力を学んで欲しいと思っています。また、自分たちの街・船橋がどんなところなのか知ってもらいたいですね。

三度笠を被って歩く予定なので、目立つと思います。見かけた方はぜひ「頑張れ!」と声を掛けてください!

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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