2009年01月01日 配信

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大穴スポーツクラブ会長 田渕章治

根っからの“スポーツバカ”。

スポーツを通じて地域に貢献したい。

理屈じゃないんです

楽しんで、健康になればいい

「細かいことはどうでもいいから、楽しく動いて汗をかきましょうよ!」

カラッと痛快で、とにかく若い! そんな印象があるのは、市内初の総合型地域スポーツクラブの「大穴スポーツクラブ」会長である田渕章治さん。平成10年の設立以来、10年で会員数は1644名に。スポーツ人口を拡大し、地域コミュニティの構築に貢献したということで、20年度市政功労表彰式典で市政功労表彰(教育文化スポーツ功労)を受賞しました。

「スポーツで地域が活性化すればいいなと思ったんで。よその地区にも仲間を増やしていけば、船橋全体が健康な街になるんじゃないでしょうかね」

興味深いのは、スポーツと“経済効果”についてのオハナシ。

「『スポーツのさかんな地域では医療費が削減され、地域経済が活性化している』というデータが出たらしく、金沢大学の人たちが視察にきたんです。スポーツで健康になれば医者に行く回数が減るということです。効果があるもんだなと思いました」

でも結果はどうあれ、基本は“スポーツが好き”という思いのようで。

「理屈じゃないですから。大切なのは楽しんで、健康になること。私だって、なにもしないで家にいたら、余命いくばくもない体だったかもしれません。それにみんなが楽しくやっている姿を見ると、私もうれしいんですよ」

田渕章治さん プロフィール

昭和11年生まれ。平成10年4月1日、「大穴スポーツクラブ」設立。生涯スポーツの推進に寄与した功績を評価され、平成20年度市政功労表彰式典で市政功労表彰(教育文化スポーツ功労)を受賞。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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