2016年08月01日 配信

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大手損保3社との締結は全国初

船橋市役所で7月14日、船橋市BCP(事業継続計画)策定支援に関する協定締結式が行われた。
BCPとは英語の「Business continuityplan」の頭文字を取った略語で、「事業継続計画」を意味する。企業が自然災害、大事故、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した時に、災害を最小限に抑え、事業の継続や早期再開を可能 にするために、平時から行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段を取り決めておく計画のこと。何があっても事業をストップさせないための事前計画と本番に向けた準備のことをいう。
市では地域防災計画や商工業戦略プランにおいて、中小企業者の防災対応力強化を目的にBCP策定の推進を掲げている。そこで今回、船橋市、船橋商工会議所と東京海上日動火災保険京葉支店、損害保険ジャパン日本興亜千葉西支店、あいおいニッセイ同和損害保険千葉北支店の3企業が、大規模災害発生時における市内企業の早期復旧に向けた体制づくりを支援するため、BCP策定支援に関する協定を締結した。

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