2016年04月01日 配信

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四十歩:海老ケ作

新京成高根公団駅前から北へ歩くとすぐ中央通りです。左へ曲がって信号を渡り、団地の「3号通」を行くと、団地の北側で十字路にきます。
左右に通る道には大穴銀座商店街が続きますが、この道の下には木戸川が流れていて、この川はかつての大穴・高根の村境です。昔は小さな橋があり、土橋と呼ばれていました。これを越えると「海老ケ作」です。
道を登ってしばらく行くと道が五差路になっています。このあたりを「ジョッパ」といい、これは「錠場」という言葉が 転化したようです。ここが海老ケ作新田集落の入り口で、錠がかけられていたのです。
海老ケ作は1キロ四方の広い小字ですが、人々が移り住んだのはその中央部の約8分の1ほどの広さの場所で、周りに野馬除土手を築いています。今でも3か所に残っています。海老ケ作の東側に入っている小谷が、海老の背中のように曲がっていたことから「海老ケ作」と名づけられたと考えられます。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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