2016年03月01日 配信

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船橋市を拠点に10店舗展開している書店「ときわ書房」が創立50年の節目を迎え、現在記念フェア「50年後も読みたい本 ~信じよう、本の力を!~」を開催している。
同フェアの内容は、各店の店員から「50年後も読みたい本」を集め展示するもの。「50周年として記念になるようなフェアを」と全店で話し合った結果、初心に返り、自分が読みたい本の情報を提供しようという内容に決定した。「書店店員として の原点に帰りシンプルに、お客様に読んで頂きたい本を選び紹介しようと決めました」と、ときわ書房本店(船橋市本町4-2-17 TEL 047-424-0750) 担当者の松尾雄介さん。
各店舖の店員50人がそれぞれ1冊を選出。選出された本は、海外作品や国内作品問わずジャンルもさまざま。店員手作りのポップと共に陳列している。小説が6割、コミックと絵本が約2割、ノンフィクションエッセイが約1割となっている。絵本 では、「ノンタン」シリーズや、小説では川端康成や、東野圭吾、「アルジャーノに花束を」などが選出。「長年愛されている本、定番な本が多いですね」と松尾さん。
各店の取扱いジャンルのみ展示。小冊子は店内で無料配布。3月31日まで。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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