2016年02月01日 配信

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船橋市とセブンイレブン・ジャパンがタッグを組んでシニア世代の雇用促進事業を行うという共同記者会見が1月12日、船橋市役所で行われた。
船橋市内の65歳以上のシニア世代人口が約14万人を超え、健康年齢を引き上げるため雇用を促進したい船橋市と、シニア世代の雇用も積極的に行っている同社との思いが合致。協同でシニア世代の雇用促進の取り組みを行う運びとなった。第1回目の雇用説明会は1月28日に開催され、117人のシニア世代が参加した。
「コンビニは若者が働く所と思っている人も多い。土地勘もあり、地域のことを良く知っているシニア世代の方にこそ活躍してほしい」と話すのは、船橋地区を統括する溝上和俊マネジャー。例えば「商品お届けサービスはシニア世代の方がたくさん活躍しています。お 届け先の方もシニア世代が多いので、同世代だと親近感をいだくようです」とも。
現在、船橋市内には71店舗が稼働(2016年2月現在)。県内の同社店舗で働いているシニア世代は1700人と、1店舗につき約2人が働いている計算になる(2015年12月31日現在)。今後、3000人~4000人を目標に雇用していく予定だ。「地域に無くてはならない店になるために社会貢献を進めながら営業展開していく」と前出の溝上マネジャー。 先の東日本大震災でもいち早くコンビニの配送網は復活した。生活に密着しなくてはならない存在となったコンビニ。かつての「開いててよかった」から、ライフスタイルに合わせ「近くて便利」へと変換を遂げた。第2回目の説明会は3月7日に開催。 13時~ 5時、会場は中央公民館の講堂。申込みは船橋市役所商工振興課労政係(TEL047-436-2477 受付は平日9時~17時)まで。また、今後の説明会開催予定に関する問合せは、セブンイレ ブン・ジャパン 千葉地区事務所(TEL043-274-6511、受付は平日9時30分~17時)まで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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