2015年10月01日 配信

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立船橋高校吹奏楽部が10月4日、千葉市で行われた東関東大会金賞を受賞、全日本マーチングコンテスト出場を決めた。

11月22日の全国大会で金賞を目指す

千葉ポートアリーナで10月4日に行われた第21回東関東マーチングコンテストにおいて船橋市立船橋高等学校吹奏楽部が6回目の全日本マーチングコンテストへの出場を決めた。
同校吹奏楽部は平成21年から23年まで3年連続全日本マーチングコンテスト金賞の偉業を成し遂げている。全日本吹奏楽連盟の規定により3年連続金賞受賞の翌年は、「名誉のコンテスト出場お休み」の制度があった。平成25年、再び全国大会に出場したが、その後は金賞を逃し久しぶりの全国大会出場となる。
今回、同校吹奏楽部が挑んだテーマは「古き新しき 素晴らしき」。
内容は過去から現在に至る全日本吹奏楽コンクール課題曲をメドレーにしたものである。1978年の課題曲「ジュビラーテ」から今年度の課題曲「プロバンスの風」まで選び抜いた10曲を演奏した。
吹奏楽ファンからは「なつかしい」「おもしろい!」と感嘆の声が上がった。この曲と共に全国大会金賞を目指す。
「同大会のレベルは非常に高く金賞を受賞することは並大抵のことではない」と顧問の高橋健一先生。古和釜中学校出身で部長の渡部花純さんは「私たち3年生にとっては最後の大会となります。私たちがこの市船吹奏楽部にいたという証を残したい。結果だけではなく色々な面で過去の偉大な 先輩方を越えたいと思います」と大会への意気込みを話してくれた。
第28回全日本マーチングコンテストは大阪城ホールにて11月22日に開催される。
なお、同校吹奏楽部は12月27日(日)習志野文化ホールにて第32回定期演奏会を開催。昼の部12時30分開演、夜の部17時30分開演。チケットは11月11日よりチケットぴあで販売される。全席指定。同校吹奏楽部でしか観られない「吹劇」は高校生とは思えない表現力で、吹奏楽関係者のみならず芸術界からも高い評価を受けている。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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