2015年06月01日 配信

◆行田2丁目の体育センター跡地を活用

船橋市の人口は平成26年時点では62万2541人だが、15年後には65万人を超えると予測されている。 年齢階層別にみると未成年より65歳以上の老年人口が増加する見込みだ。急激な人口増加に伴い子どもから高齢 者まで全ての年齢に関係する福祉サービスについてさらなる充実が求められる。船橋市は今年度、2つの福祉サービス拠点をオープンする。
ひとつは、行田2丁目の国家公務員船橋体育センター跡地の3.35ヘクタールの敷地に福祉と防災の拠点づくりとして次の7つの施設が設置される。アトリエプレジュでは特別養護支援学校の卒業生などの受け入れを積極的に行う。また、あまねの杜保育園(仮)は定員160人の許認可保育所となっており、西部地区の待機児童削減を目指す。
その他には現在のさざんか学園にかわる定員80人の児童発達支援

◆北本町に保健・医療・福祉の総合施設を開設

平成15年に中核市となった船橋市は、市独自の保健所施設の整備が求められており、今年の10月、保健福祉センター(仮)を開設する。同センターには保健所、中央保健センター、中部地域包括支援センター、夜間休日急病診療所、休日急患歯科診療所、家庭児童相談所、地域活動支援センター、こども発達相談センターが設置される。その他に在宅医療支援拠点を設置し、課題となっている在宅での療養が必要とされる人や支援する家族などへ介護と医療の総合相談サービスも開始する。
大規模災害時には保健医療活動拠点となり、同センターに福祉・介護・医療に関わる施設が集合することで、連携した総合サービスの提供を目指す。

【取材協力】
船橋市 政策企画課 健康政策課

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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