2015年06月01日 配信

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★第三十歩:県民の森

「県民の森」バス停で降りると左の駐車場角に二十三夜供養塔(写真①)があります。この種では市内最大で、文政2年(1819)神保新田(神保町)の人たちにより建立されました。以前は十字路の中央にあって道標でもあり、草深い道の中で人々に村への入口を知らせていたのです。
供養塔の北側の入口から「県民の森(写真②)」へ入り、畑道を進んで森の中にいくと下り坂になり、この辺りを「清水頭」といいます。すぐそばに湧き水(写真③)があり、それは「浮ケ谷」という谷の源流地点です。現在は市内でも湧水を見られる所は少なくなりました。
そこから西へ歩くと、道の片側に杉の木が並び、浅い堀も見えます。ここが大神保(旧村)と神保新田との境です。道を右へ入りキャンプ場の脇を通って道路に出ます。さらに左へ行くと路傍に庚申塔が並び、鳥居があります(写真④)。この長い参道を行くと社殿があります。これは白幡神社で、大神保村の鎮守です。神社の裏手は二重川の谷になっています。帰りは自動車道路をそのまま行って、左へ曲がってしばらく行くと十字路に出ます。あるいはもと来た道を歩くのもよいでしょう。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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