2015年02月01日 配信

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御滝中学校演劇部 関東大会に出場決定

12月26日・27日に宮本公民館で行われた平成26年度船橋市中学校演劇部冬の発表会( 第82回交流会) で、船橋地区代表校に選ばれ、2015関東中学校コンクール(関東大会)への出場権を獲得した。

◆演劇活動に見い出す自分の存在価値

御滝中学校演劇部が平成26年度船橋市中学校演劇部「冬の発表会(第82回交流会)」で、顧問の戸澤文生先生の創作脚本「希望の星」を上演し、学校演技賞を受賞。さらに市内演劇部の中から1校だけ選ばれる関東大会(第4回関東中学校演劇発表会・2015関東中学校演劇コンクール)への船橋地区代表校として選ばれ、3月25・26日に横浜市で行われる同大会に出場することが決まった。
平成11年から約10年活動を休止していた同部だが、顧問の戸澤先生が同校へ赴任した平成20年からその活動を復活させるべく、部員1人から再スタートした。その夏には部員数が5人に増え、「夏の発表会(第63回交流会)」にもエントリー。以来、進級して初めての「春の発表会」「夏の発表会」、1・2年生だけの「冬の発表会」に参加している。
中学校演劇部があるのは市内で8校。また、市として発表会を行っているのは県内でも船橋市と千葉市のみで、関東大会への出場は各市から1校になる。「広く市内の方々に文化部でがんばる子どもたちの活躍を知ってもらいたい」と戸澤先生。「練習をしていく中で、スタッフとしてキャストとして、一人でも不在になると劇が成り立たなくなるという点において、それぞれ が自分は必要な存在だということを身を持って感じていると思う」とも。
美術室で放課後に練習を行い、ストレッチから筋トレ、体幹トレーニング、発声練習、感情表現・動作表現練習、体力作り・動作表現練習などのメニューをこなしていく。「最初声が出なかった子も、練習を重ねるうちに大きな声が出るようになる」と同じく顧問を務める和野亜佑美先生。
活動開始当時、メンバーの数に合う脚本がなかったことからオリジナルで脚本を手掛けることにした戸澤先生。脚本も「希望の星」が6作目となる。星をテーマにした本作品を演じるにあたって、メンバー全員で総合教育センタープラネタリウム館で星の勉強を行った。その縁で3月15日、総合教育センタープラネタリウム館で「希望の星」の上演が予定されている。同所での市内中学校演劇部の上演は今企画が初めてとなる。

◆希望の星
日時/3月15日(日)
受付:12時~
開演:12時20分~13時20分
定員/先着100人 ※要申込
費用/無料
問合せ/TEL:047-422-7732 ※2月15日から受付開始

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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