2014年04月01日 配信
蕎麦好きにはたまらない、こだわりの店
一見すると普通の民家の『柿(こけら)』は、金杉の閑静な住宅街の一角にある。
元来の蕎麦好きで全国の名店・評判店を食べ歩いた店主の柿本さん。蕎麦好きが講じて自ら蕎麦を打つようになったのが20年ほど前。「最初5~6年はうまくいかなかったが、広島の有名店『達磨』店主の高橋さんに出会い、コツを教えてもらった」と語る。同店の蕎麦は、蕎麦の実を少量ずつ仕入れることで新鮮さを保ち、毎日石臼で挽くことで本来の味を引き出している。小麦と蕎麦の割合が二対八の江戸打蕎麦(900円)は、細めの麺ならではのスッキリとした喉ごしと、二八蕎麦ならではのコシが自慢。量は男性でも満足の160g。これを長野の醤油と利尻の昆布、枕崎の本節、大分のどんこ椎ふなばしまちの味自慢ミニ茸で出汁をとったオリジナルの麺つゆで味わう。道具も、前述の高橋さんから譲り受けた包丁の他、大リーグのイチロー選手などのバットを製作してきた久保田五十一さんの手による麺棒を使用するなど、柿本さんの思いが詰まっている。
◆柿(こけら)
住所 | 船橋市金杉7-20-3 |
電話番号 | 047-448-3535 |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 月曜日・火曜日 |
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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