2014年01月01日 配信

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朝比奈 信武 院長

早期発見、早期治療の為の「胃ガン検診」

特定健診や胃ガン検診などを定期的に受信されていますか?日本人の場合肺ガンと並んで多いのが胃ガンです。早期に診断できれば、治癒率も高く、症例によっては胃内視鏡下で切除可能な場合もあります。
船橋市が実施している胃ガン検診の場合、集団と個別方式の2通りがあります、集団方式は各保健センター又は一部の公民館で実施され費用は500円。個別方式は船橋市役所HP(「船橋 胃がん」検索)に掲載されている協力医療機関で受診することができます。実施日などは受診者の都合に合わせる事も可能ですが費用は1000円です。
いずれも船橋市の補助を受けているので自己負担が少ないのが特徴です。
胃がん検診で要精密検査となった場合 は、二次検査を受けて頂くことになりますが、精密検査実施医療機関は市役所HPなどで検索し予約することが必要となります。
当院では主として内視鏡を二次検査として行っており、必要に応じて検体の一部を採取し、専門医に送り病理組織診断を依頼し、ガンの有無を判定しています。
胃ガンの場合、自覚症状が多数で最終的にはバリウムを用いた胃透視診断か内視鏡検査が必要となります。自覚症状が出現した時点で検査を実施しても、かなり進行している症例が多くあります。よって早期発見、早期治療が重要です。是非、年に一度は胃ガン検診を受けるようにお勧めします

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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