Funabachelin no.13
全国銘菓大品評会で最高賞を受賞した銘菓
no.13 桃山 |
JR西船橋北口ロータリーに位置する「御菓子司 梅翁総本舗」。創業80年、以前は日本橋にあったが、西船に店舗を構えて55年という老舗の和菓子屋だ。約16種類の生菓子や焼菓子を用意し四季折々に合わせて販売、初代から変わらない昔ながらの味の和菓子を提供している。
中でも「桃山」(1個189円) は、徳川の時代からある「桃山」という和菓子を後世に伝えたいという想いで、創業当時から販売。昔ながらの製法でつくられた黄味餡の上品な甘さが味わえる。昭和35年には岐阜県で開かれた「全国銘菓大品評会」で、全国最高賞を受賞した。
同店では地元食材を使った和菓子作りにも力を入れており、「桃山」の他にも4年前から「人参饅頭」(1個178円)や、白あんに西船橋産の小松菜を細かく刻んだものが練り込まれている「小松菜最中」(1個178円)も販売を始めた。「地元産の御菓子を知人にも食べさせたい」と、帰省する際の手土産としても好評だ。焼菓子は詰合せも可能で、全国からも問い合わせがあるという。
また、創業以来付け足して製造している秘伝のタレを使用したみたらし団子(1本94円)は、近隣住民にも好評で午前中には売り切れる事も。
「和菓子の魅力は、季節によっていろんな味が楽しめる事ですね」と、店長の佐久間さんは笑顔で語る。
◆梅翁総本舗
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