2013年12月01日 配信

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【市船サッカー部全国大会へ!!】

◆宿敵、流経大柏を倒し2年ぶり19回目の
全国高校サッカー選手権大会出場を決めた

市立船橋高校(船橋市市場4・5・1)サッカー部が11月17日、ゼットエーオリプリスタジアム(市原市)で行われた、第92回全国高校サッカー選手権大会千葉県予選決勝で流通経済大付属柏高校と対戦、1対0で勝利し2年ぶり19回目の高校選手権全国大会への切符を手に入れた。
同校と市立船橋高との選手権での対戦は、過去4回あり2勝2敗と五分の成績。5度目の対戦となる今回は、今夏行われた高校総体全国大会決勝と同カード。「事実上の全国大会決勝」と注目を集めた対戦となった。
両校ともに堅守のチーム。前半は、流経大が5本、市船高が1本のシュートを放ったが0対0で折り返した。
試合が動いたのは、後半25分。コーナーキックから放たれ0たボールは、ヘディングでの競り合いからこぼれ、ゴール前に詰めていた柴戸海選手(3年) の元へ。詰め寄る相手ディフェンスを冷静に胸トラップでかわし、右足でゴールに蹴り込んだ。
今大会屈指のFWとして注目を集めるエースの石田雅俊選手(3年)は徹底マークに苦しみ、この試合無得点で終えた。「ゴールを挙げること」を自らの全国大会に向けた課題とした。
市船のゴール直後から、流経大の意地とプライドをかけた攻撃がゴールを脅かし、あわやという場面も度々見られたが、GK・志村滉選手(2年)を中心とした堅守で、流経大柏の猛攻を凌ぎ切った。
試合後、主将の磐瀬剛選手(3年)は「普段通りの展開で、全員でプレーできた」とチームの出来に合格点を出した。また、朝岡隆蔵監督(37)は、「結果がすべて。目標は胸の内に秘めて頑張ります」とほっとした表情を見せた。

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