2013年08月01日 配信
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スズキの水揚げ量で日本一を誇る船橋港を拠点とする地元漁師が旬のスズキを最もおいしく食べられる技法「瞬〆」を考案、浜町公民館(浜町2・1 ・1) で7月4日、「瞬〆」の実演と試食会が行われた。

「瞬〆」という技法は、獲ったスズキの首をすぐに折り、全身に血が回ってしまう事で鮮度が落ちるのを防ぐ血抜き処理の技法の一つ。船橋港だけのオリジナルだ。通常の血抜き処理では、首を折られても体が動いてしまうので「神経」を抜くことで鮮度を保つ方法。

この技法を使用することで、スズキが本来持っている「ざらざらした食感」を保つことができるだけでなく、死後硬直で硬くなる身を弾力ある柔らかさで保存可能になり、3日程度は鮮度を維持できるようにもなるという。船橋港でのスズキの水揚げ量は950万t(平成22年度)で日本一。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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