2013年08月01日 配信

震災復興への思い込めて
◆チャリティ絵画展開催

201308_charity.jpg 船橋を中心に近隣市の社会福祉法人などで組織する「福祉の絆絵画展実行委員会」( 船橋市滝台町33-4/047-402-4276)が8月24日、習志野文化ホール(モリシアホール)で「現代国際巨匠絵画展」を開催する。

絵画展は、先の震災で被災した宮城県多賀城市の障害者福祉作業所の支援を目的に開催される。「現地の方の震災当時の苦労と、現状についてメディアの報道や情報とは全く違う」と友野剛行実行委員長。「復興資金や義援金はいまだに1円も受け取れていない施設もたくさんある。現状を少しでも知ってもらいたい」と開催の趣旨を語る。

絵画展には、ピカソ、シャガールから東山魁夷に至るまでの原画や版画など120点が展示・販売されるほか、世界を舞台に活躍する画家のミゲール・ペイドロさんと、来場した子ども達とのワークショップや全国の障がい者による手作り品や絵画の展示販売も行われる。

絵画売上から一部が多賀城市の福祉作業所「さくらんぼ」への支援金に充てられる。「同じ福祉作業所同士だから苦労も気持ちもよく分かる」と友野さん。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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