2013年05月01日 配信

Funabachelin no.5

船橋の郷土芸能をモチーフにした人形焼き
船橋ばか面おどり

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no.04

船橋ばか面おどり
船橋の郷土芸能「ばか面」をモチーフにした人形焼き
★★★★★

昭和41年開業した「御菓子司 扇屋」。高根公団が建ち始めた頃に先代がこの場所に店を開き、以来47年間地元のお客さんに愛され続けている。
若いころから和菓子職人になる事を目指していた二代目の知之さんは、高校を卒業後すぐに和菓子の修行の道に入り、30才の時に同店を継いだ。まさに親子代々受け継がれる伝統の味だ。
今はもう扇屋の定番商品のばか面おどりだが、その誕生は、なんと常連のお客様からの要望が始まりだったという。船橋のお土産になるような物をぜひ考えて欲しいと言われ、その頃まだ小学生だった娘さんが授業の一環で「ばか面踊り」を調べていたのをヒントに製作を進めた。

 「美味しくて楽しいのが一番いいですよね」と奥さんの智子さんは笑顔で語る。

「ただのどら焼きに焼き印を入れただけではインパクトが弱い。ばか面を知らない人にも知ってもらえるようなもの、尚かつ、扇屋だから買えるものにしたかった」と、知之さん。
約1年の試行錯誤を経て、卵と牛乳をふんだんに使ったカステラ生地に、あっさりした小豆こし餡を入れて焼き上げる現在の形になり、「おかめ面」「怒り面」「笑い面」「ひょっとこ面」の4種類の顔の人形焼となった。
他にも、千葉県特産の落花生を生地に織り込んだクッキーとチョコレートを、香ばしい最中でサンドした新感覚の和風サブレ「チーバくんサブレ」や船橋三番瀬で採れる大粒のあさりをモチーフにした「船橋三番瀬あさり最中」など、地元を意識した和菓子が店頭に並ぶ。

◆御菓子司 扇屋

住所 /船橋市松が丘4-13-4
電話番号 047-465-6716
営業時間 9:00~19:00
定休日 水曜日

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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