2013年03月01日 配信
◆第四歩:葛飾神社
西船橋駅北口から歩いて5分程の葛飾神社には、社殿の上から黒松の大木がそびえている。この黒松は昨年、二宮神社の銀杏と共に、船橋市の天然記念物に指定された。
昔、東京湾北岸は白砂青松の地。砂浜と松林が千葉まで続いていた。
当時松葉は燃料として塩の製造や各家の台所で活用したが第四歩:葛飾神社写真・文/伊藤邦夫生活の変化により姿を消したという。この葛飾神社の黒松はその昔の景観を伝えているのだ。
神社の隣の勝間田公園には、かつて海側に広がる葛飾田圃を潤した溜池があり、池の水面に松影を映す風光明媚な所として知られていた。
現在、その公園は船橋市民の憩いの場になっている。
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