2018年06月20日 配信

映画「きらきら眼鏡」に実名で登場
「小松菜ハイボール」もキーメニュー

 

 

 

 

中央が「小松菜ハイボール」(432円)。左は「小松菜やきそば」(680円)、右は「スズキステーキ」(626円)、左奥は一九名物
「もつ煮込み」(389円)。映画は今年9月7日に、船橋先行上映が決定している

JR西船橋駅北口を出て、右手武蔵野線高架沿いの路地を国道14号線へ進むと、左手にあるのが創業35年の「居酒屋 一九」。 船橋市出身・在住の作家森沢明夫さんの船橋を舞台にした小説『きらきら眼鏡』で、実名で出てくる店のひとつ。その小説の映画化プロジェクトが昨年から始動し、同店でもロケが行われた。 

 店名とともに登場するのが、同店の看板メニュー「小松菜ハイボール」。小松菜は西船橋の名産品のひとつで、同メニューを開発したのは、同店の経営会社「山商」のグループ店で、同じく西船橋にある「大衆酒場フナバシ屋」。小松菜を茹でてペースト状にして使用、酸味と甘みが引き立つ、すっきりした後味で飲みやすい。アルコールは特に焼酎や日本酒にこだわり、各30種ほどを用意している。 

 店舗面積は約40坪。1階に46席、2階に大宴会も可能な76席を用意。船橋と築地の市場から鮮魚を仕入れ、野菜もその日仕入れたものを使い海鮮料理、魚介料理をメインとした大衆魚料理を提供している。地産地消で、小松菜、スズキ、ホンビノス貝など地元の名産品を使ったメニュー開発にも余念がない。 石川さんは「小説を読んで、また映画を観て来店されるお客様の、その世界観を壊さないよう、尚一層尽力します」と心境を話す。

住所:船橋市西船4-26-3
tel:047-432-1919
営業時間:15:00~23:00 金曜・祝前日16:00~24:00
休み:無休
P:なし

 
木材を使った重厚な印象の店舗外観  
 
ロケが行われた店内は、落ち着いた雰囲気  
 
店長・石川正樹さん(左)
料理長・桐生克利さん(右)
 
   
   
   
   

 

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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