2017年03月17日 配信

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メインディッシュ「マダイのソテー フェンネルバターソース」(1,380 円)

西船橋にフラッと立ち寄れる洋酒と料理と音楽が楽しめる店

JR西船橋駅から徒歩10分の場所にある「101/2CAFE+」。前のオーナーから受け継ぎ、手作りで内装の趣を変え2013年5月にオープンし、まもなく丸4年になる。

店主の岩崎さんは埼玉県出身だが、幼少期に船橋市へ。西船幼稚園、行田西小学校卒業後、19歳でバーテンダースクールに通い、銀座や船橋、市川で働いてきた。「元店主が代わりを探していたとき、前に3カ月働いていた自分を覚えていてくれ、声をかけてくれたんです」と岩崎さん。設備込みですべて受け継いだことから、「店名もそのままもらいました」とも。そして和風酒場だった店内を洋風に変えるため、壁を白に塗り、木目の板を施して明るい雰囲気にした。

店舗面積は20坪。席数は4人掛けテーブルが4卓とカウンター10席。店名の「101/2」については、前店主の10の満足を目指すだけではなく、あと「ハーフ」上を目指す気持ちが込められているという。さらに「自分なりに何か付加価値を付けたい気持ちで『+』を付けたんです」と岩崎さんは話す。洋酒を豊富にそろえるが、当初はおつまみ程度に考えていた料理も徐々にメニューが充実してきた。前菜、アヒージョなどの温菜、「合鴨のロースト」(1480円)などのメインディッシュがそれぞれ10種以上。フライドポテトなどサイドメニューやデザートもそろう。

野菜は船橋や市川の地元のものを使い、「ふなっこ畑」や、デザートに使うイチゴは近所の「石井農園」から購入。

カフェとしてコーヒーや紅茶も提供し、夜仕事帰りにお酒ではなく一杯の「アールグレイ」を飲んで帰るお客さんもいるという。

店内では定期的にライブや「ミモザのリース教室」なども行い、壁にはアーティストの絵を飾る。「市民に店が認知され、船橋で生演奏や有名な画家の絵が鑑賞できたり、教室を開いたりできる店として、付加価値を追求していきます」と、岩崎さんは今後を見据えて意気込みを話す。

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店舗外観。青いフレームが鮮やかな印象

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明るい白壁にカウンターでは店主やスタッフとの会話も弾む

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洋酒の種類は全部で約300 種類

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店主/岩崎修平さん

10 1/2 CAFE + 
(テン・アンド・ハーフカフェプリュ)

住所/船橋市本郷町421-2
TEL/047-711-1911
営業日/火~金曜16:00~24:00(LO23:30)、土・日曜12:00~24:00(LO23:30)
休日/月曜
駐車場/なし

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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