海老を含む8 品の「天ぷらめし」(980 円)。ご飯はあきたこまちの玄米を毎日精米、塩は淡路島の藻塩を使用
サックリ揚げたての天ぷらと3種の手づくり総菜を提供
船橋駅南口から徒歩5分、市民ホール近くにある「天ぷらめし福松」は、今年7月に1周年を迎えた。
14坪の店内にはカウンター席8席とテーブル席8席を用意。店舗入り口には、麻生地ののれんを掲げ、店内は石タイルと木の木目を生かした和の雰囲気にしている。店主の鈴木康彦さん(62)は飲食業界で長年経験を積み重ね、定年を機に、若いころからの夢であった自身の店をオープンさせた。
揚げたての天ぷらを提供することにこだわり、天ぷらは来店者の食べるスピードに合わせ2回に分けて提供している。
また、「キノコの柚子胡椒和え」や「白菜の浅漬け」など手づくりの総菜を各テーブルに常に3種類用意しており、自由に食べることができる。
>メニューは「天ぷらめし」(980円)、「国産野菜天ぷらめし」(880円)、「海老天ぷらめし」(1180円)、「天丼」(880円)など。「天ぷらめし」には7~9種の天ぷらとご飯、あおさのみそ汁がつく。「酒屋と相談しながら試飲を重ね、天ぷらに合うお酒を探すのも楽しい」とほほ笑む鈴木さん。開店当初はビールのみの提供だったが、珍しい梅酒やワイン、日本酒、焼酎、サワーなどもそろえる。
今年の1月から「玉子の天ぷら」が新メニューとして登場。「以前食べた玉子の天ぷらがおいしかった。みなさんにも食べてほしいので、値段はそのままですべての『天ぷらめし』につけています」と話す。「玉子の天ぷら」は、殻の厚さやちょっとした油の温度に左右されるため、いまだに失敗も多いという。2月には、新メニューの生クリームの天ぷらもデザートメニューとして加わった。
「揚げたてのアツアツの天ぷらと自家製の総菜で、食事もお酒もゆっくり楽しんでもらいたい」と鈴木さん。
天ぷらめし 福松
住/船橋市本町2-3-2
TEL/047-436-8414
営/11:00~15:00(L.O.14:30)17:30~21:30(L.O.21:00)土・祝/11:00~21:30(L.O.21:00)
休/日曜
駐/なし
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